気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

初めての大腸カメラ

9月の終わり頃に受診した人間ドックで便潜血の反応が出ました。これが意味することは、大腸カメラを使った再検査をすることが確定した、ということです。

50代も半ばを過ぎていますが、カメラ(内視鏡)を使った検査は経験したことがありませんでした。カメラを入れられることに恐怖感や抵抗はありませんが、下剤を大量に飲むのとトイレに何度も行くのが大変、と経験者に言われ、そっちに戦々恐々としていました。

というわけで、初の大腸カメラ体験記です。(ニーズは無いかもしれないですが)

前日


病院から渡された検査食セット(3食分)を食べます。
味はまあまあ美味しいのですが、量が普段食べている量の半分ぐらい、かつ検査食以外のおやつなども食べられないので、終日ハラペコ状態でした。

起きていてもお腹が空いていて、特にしたいことも何もないので、就寝前に飲むように指示されている下剤(ピコスルファート内用液)を飲んで、22:00ぐらいに寝ました。

当日(事前準備)

前夜に飲んだ下剤が効き過ぎて眠れないことを気にしていました。
が、そんなことは全くなく爆睡。

9:00から次の下剤(モビプレップ)を飲むように指示されているので準備をします。
こいつが噂に聞いた大量に飲むタイプのやつ、出るものが透明になるまで飲まないといけません。その量2リットル(!)に加え、1リットルの水も飲む必要があります。

コップ1杯(180ml)を15分ぐらいの時間をかけて飲みます。
モビレップ2杯+水1杯を1セットにして、だいたい3セット行うと準備完了のようです。

私の場合は2セットぐらいで、ほぼキレイになり、念を入れて3セット飲みました。味はスポドリに近い味で飲みやすく、問題なく飲むことができました。
ま、マラソン大会で飽きるほどスポドリを飲んだ経験が活かされたのでしょう(苦笑)

当日(検査本番)

事前準備は自宅で行い、15:00からの検査は家から病院まで移動しなければなりません。この移動も、トイレから出られなかったらどうしようとか、急に催したらどうする?など、ものすごく気にしていたポイントでした。が、11:30ぐらいに飲み終わったら、13:00にはほぼ催すこともなかったため、安心して移動することができました。

病院に着いて検査着に着替えたら、後はなされるがまま。1時間弱で全て終わりました。

結果は、ポリープを6個(も?)切除してもらいました。そのうち1つは取りづらい場所にあったため、組織を少し取って検査するとのことでした。


これが検査食+下剤2種類です。

一番の困りごとは、トイレに行き過ぎて(10回程度)おしりがヒリヒリしたことです。
ま、想像していたよりラクだったので、必要に迫られれば2回目もアリだと思いました。
(できることなら、やりたくないですが)