初めての大腸カメラで見つかったポリープは、その場で切除ができず、精密検査が必要とのことでした。今回は総合病院で再び大腸カメラを受けることになり、基本的な流れは前回と似ていましたが、検査食や薬に違いがあったので記録しておきます。
前々日
前回と異なり、今回は就寝前に下剤(センノシド錠12g)を飲むよう指示されました。
前日
今回の検査食は、前回よりもさらにシンプルで、朝食と昼食はおかゆ、夕食はポタージュスープのみという内容でした。
朝食:梅ふりかけ味のおかゆ。味噌汁が添えられていたのが唯一の救い。
昼食:鮭の身が少し入ったおかゆ。こちらも味噌汁が付いていました。
夕食:ポタージュスープ1杯で終了。
切なさが募ります。
おやつには、クッキーと紅茶が用意されており、これは少し気持ちが楽になりました。
また、「あめ湯」という片栗粉を溶かした甘い飲み物が付いていました。一口飲むと、幼い頃に体調を崩した時に祖母が作ってくれた味と同じで、一気に当時の記憶がよみがえりました。
夜は、前回と同じ下剤(ピコスルファート内用液)を飲んで、22時頃に就寝しました。
当日(事前準備)
朝9時からラクツロースシロップという甘〜いシロップを90ml飲んで準備開始です。
その後、本格的な下剤であるニフレックを2Lの水で溶かします。このうち500mlを別容器に移し、ジメチコン内溶液を加えたものを30分かけて飲みます。残りの1.5Lは病院で医師の指示に従い飲むことになっていましたが、今回は飲む必要がありませんでした。
下剤を飲み終えてから約10分後にトイレに行きたくなり、2時間ほどで腸内がきれいになったと感じました
当日(検査本番)
自宅での準備を終え、病院へ向かいました。自宅から病院まで40分ほどかかるため、移動中にトラブルが起きないか心配でしたが、出発時にはすっかりお腹の調子も整い、安心して病院に到着できました。
検査着に着替えた後は、医師や看護師にお任せで、大腸カメラの検査は約30分で終了しました。
結果、ポリープは15mm程度あり、腸壁にしっかりと付着しているため、内視鏡による切除手術が必要とのこと。来月、入院して手術を行うことになりました。
次回の手術に向けて、再び腸を空にする必要がありますが、最後だと思うのでしっかり準備して臨みたいと思います。