普段、仕事では計画を作ることの大切さや、段取りを考えることでいかにスムーズに仕事を進められるかを伝える立場です。しかし、ふと気づくとプライベートでは無計画に進めることが多いと感じています。
「仕事では計画を立てるのに、なぜプライベートでは無計画になるのか？」
この疑問について、理由と対策を考えてみました。
仕事とプライベートで計画性が変わる理由
- 疲れによる意識の切り替え
仕事では意識的にスケジュールを管理しますが、プライベートでは「考えることから解放されたい」という気持ちが働き、無計画になりがちです。 - 優先順位の違い
プライベートの場合「やりたいこと」が曖昧なままのことが多く、結果として計画を立てないまま進んでしまうことが多いです。 - 責任の重さが違う
プライベートは計画を立てなくても誰かに迷惑をかけることが少ないため、つい流れに任せてしまうことが多いように思います。
プライベートでも計画的に進めるための対策
- 目的を明確にする
やっぱり仕事でもプライベートでも目的を持つのは大事ですね。「漠然とやりたい」、「できたら良いな〜」、と思うだけでなく、何のためにやるのかをよく考えることが最初の一歩になるかと、今更ながらに思います。 -
仕事と同じツールや手法を使う
仕事でガントチャートを活用することが多く、プライベートでも同じように活用することで、計画が意識しやすくなりそうです。
少なくとも１年を俯瞰できる大日程（年間計画）と、月毎の計画を把握できる中日程（月間計画）ぐらいは作成した方が良さそうです。そしてそれを節目ごとに確認する、といった感じですかね。
まとめ
仕事では計画的に動けるのに、プライベートでは無計画になりがちなのは、責任の重さや意識の違いが影響していると考えられます。しかし、プライベートでも「目的を意識する」、「仕事と同じ手法を活用する」などの工夫をすれば、より充実した時間の使い方ができそうです。
とはいえ、計画を立てすぎて窮屈にならないよう、ほどよいバランスを見つけながら、仕事だけでなくプライベートも充実させていきたいですね。
