お天気に恵まれた日曜日の夕方、久しぶりに夫婦で近所を歩いてきました。
長袖シャツ一枚で快適に過ごせる、心地よい季節。
ここ数年、この「ちょうどいい」季節がどんどん短くなっているように感じるのは、きっと私だけじゃないはず。

公園では、藤の花がちょうど見頃。
陽気に誘われたたくさんの人たちが、思い思いに春を楽しんでいました。

トリオのハトが、ちょこちょこ散歩するように歩いていたのが可愛らしく。
人懐っこく寄ってきたのは、きっとエサを期待していたのでしょう。



池の周りのツツジも、赤・ピンク・白と賑やかに咲き誇っています。
新緑も日に日に色濃くなり、街がどんどん活気づいていくのを肌で感じます。

冬の間はモノクロームの世界だったのに、春から初夏にかけては、目に飛び込んでくる色彩のエネルギーに、こちらまで前向きな気持ちになってくるから不思議です。

花を楽しんだ後は「団子」ということで、前から気になっていた喫茶店へ。
落ち着いた店内には、コーヒーのいい香りがふわり、やさしいジャズが心地よく響いていました。

コーヒーはオリジナルブレンドに加え、エチオピアなどのシングルオリジンも。
今回はインドネシアをホットでいただきました。
苦味と酸味のバランスが絶妙で、ついゆっくり味わいたくなる美味しさ。
カミさんが注文したエチオピアのアイスも、フルーティーな香りの中にコクがしっかりあって、とても美味しかったです。
一緒に食べた「ニューヨーク・クランブル・ケーキ」も、甘さ控えめで絶品!

気持ちのいいお散歩と、おいしいコーヒー。
徒歩圏内で素敵な喫茶店に出会えたことに大満足した一日でした。