長野県屈指のパワースポットとして知られる「戸隠神社」を訪れました。
戸隠神社は、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から成る古社で、今回はその中でも「中社(ちゅうしゃ)」へ。

ふもとから階段を登ってお参りするのが正しいのかもしれませんが、車を停めた駐車場から鳥居をくぐって境内に入っていきます。

手水舎の水は、雪解け水が流れ込んでいるのか、驚くほど冷たく、心身が引き締まる気持ちよさ。ちなみに、この水は飲むことも可能です。

「三本杉」と呼ばれる神聖な杉があり、そのうちの一本が参拝口のすぐ横に。
立っている人と比べてもらうと、大きさがよく分かると思います。

これは別の一本です。
幹にそっと手を当てると、不思議とエネルギーが流れ込んでくるような感覚に包まれました。

ちょうど境内は桜が満開。新緑とのコントラストが見事で、思わず足を止めて見入ってしまいます。
正面にある階段は急勾配のため、横のゆるやかな坂道から杉林を抜けて本殿へ。

寒くもなく暑くもない、ちょうどよい気温の中、自然と調和するような静けさが心地よい時間を演出してくれています。

雰囲気のある御社殿でお参りをします。

御社殿の前には、こちらも樹齢700年を超える御神木が鎮座。写真では伝わらない迫力があり、ただ立って見上げているだけで、心が洗われるような気持ちになります。
戸隠神社・中社は、心がすっと整うような、そんな場所です。ちょうど桜も見頃、新緑とのコントラストも楽しめて、良いタイミングで訪れることができてラッキーでした。