少し前に「ブラタモリ」で安土城が紹介されていて、さらに大河ドラマ「豊臣兄弟」を見ていたら――、織田信長のことが、妙に気になり始めました。
こうなると、もうダメですね。
一度気になると、実際に見に行きたくなる。
大河ドラマで盛り上がると混みそうだし、
その前に行っておこうと、エイッと安土城へ向かいました。
この日は、雨上がりで風も強め。
正直、あまりコンディションはよくありません。
それでも来てしまったのは、まあ、勢いです。

受付で拝観料を払い――
……と、その前に。
麓にある「城ナビ館」に立ち寄ると、
ボランティアのお姉さまが、安土城の成り立ちや見どころを丁寧に解説してくれました。
気がつけば、30分。
これは、先に聞いておいて正解。
何も知らずに登るのとは、たぶん楽しさが全然違います。


さて、いよいよ登ります。
受付を抜けると、目の前に現れるのが「大手道」。
真っ直ぐに伸びる石の階段です。
……これ、写真で見るより、だいぶキツいです。
左右には、羽柴秀吉や前田利家の屋敷跡とされる場所。
石垣も見事で、確かに見どころは多い。



見どころは、本当に多くて楽しいのですが――
とにかく、登る。
ひたすら、登る。
「まだ続くの?」と、何度もカミさんはぼやいていました。
これはもう、観光というより、軽い登山と言ってもいいのでは?と思います。


たぶん30分ぐらい登って(寄り道も多かったので)、
天守閣跡に着いた頃には、もうしっかり疲れていました。
「城を見に来たはずなのに、何やってるんだっけ?」と、
一瞬、目的を見失いかけます。
それでも――
木々の間からふっと開ける景色は、なかなかのもの。
「ああ、これは登らせるよなぁ」と、ちょっと納得。

当然、上ったら下るわけで、傾斜のきつい石段を降りていきます。
これがまた、地味にキツい。
ここ最近、ランニングを休んでいる身体には、なかなか堪えます。
一段一段、慎重に。
「転んだら洒落にならないな」と思いながら、ゆっくり下る。
そして、ようやく麓に到着。
その頃には、膝がちょっと言うことを聞かなくなっていました。
……笑ってる、というより、軽くアピールしている(?)感じです。
安土城、なかなか手強いお城でした。