西表島の「星砂の浜」は、島の西部。
上原港から車で10分ほどの場所にあります。
名前の通り、星の形をした砂が見つかることで有名なビーチです。

この日の午前中、すでにシュノーケリングをしていたので、
海の透明度がすごい、ということは分かっていたつもりでした。
それでもビーチに立って、ただ海を眺めているだけで、
「うわ!底まで見えている!」
と、テンションが上がりつつ、南の島にいることを実感できます。


以前、竹富島のカイジ浜でも探したことがあります。
そのときは、30〜40分ほど粘っても見つからず、
なかなか手強いものだな、という印象でした。
なので今回も、
「まあ、簡単には見つからないだろうな」
そんな気持ちでいたのです。
が、10分もしないうちに、
「あった!」
と声が上がり、すぐに写真を撮っています。

近づいて見せてもらうと、
確かにありました。
「星の砂」。
思ったよりも、あっさり見つかるものなんですね。
……たまたまかもしれませんが。



見つけた星の砂をしばらく眺めたあと、浜を少し歩いてみることにしました。
波の音は静かで、風もやわらかい。
人もそれほど多くなくて、
なんというか、とても落ち着いた空気が流れています。
沖縄の海というと、
エメラルドグリーンで真っ白な砂浜、
そんなイメージを持っていたのですが、ここは少し違います。
岩があって、
浅瀬が広がって、
その向こうに、静かな海が続いている。
派手さはないのですが、じんわりと心に残る風景です。
改めて写真を見ていたら、また行きたくなりました。