近所の円頓寺商店街や大須商店街をはじめとして、旅行で沖縄や石垣島などに行ったときも商店街を探して訪れるぐらいの商店街好きです。
今回は名古屋から快速で約10分、尾張一宮駅で降りて徒歩5分くらいで着く「一宮本町商店街」に行ってきました。
ただ、行った日なのか時間帯なのかはわかりませんが、空いているお店も少なく、人出もほとんどなく寂しい感じでした。毎年、数回は訪れている商店街で、ここまで閑散としていることは今までなかったので、たまたまだと思います。
この商店街はアーケードが立派。
吹き抜けや、屋根には透明な素材が採用されていて、商店街にありがちな薄暗い雰囲気は全くありません。おまけに道幅も広いため、とても開放感があってのんびり歩くには最高です。
アーケードを抜けたところには、創建2650年の真清田神社があります。なので、この商店街は門前町(神社だから鳥居前町の方が正しいか?)の位置付けで、神社を中心として街が形成、発展してきたのが良くわかります。
大正13年(1924年)に建てられた旧名古屋銀行 一宮支店。
現在は多目的ホールとして整備され、コンサートや各種イベントが催されています。
100年前の建物だけに柱の意匠に特徴があったり、壁ひとつとっても全体的に重厚感があり、現代の建物にはない雰囲気が良いです。
毎年7月には日本三大七夕まつりの一つである「一宮七夕祭り」が開催され、多くの人出で賑わいますが、特にイベントが開催されていない休日の16:00過ぎは、だいぶ寂しい雰囲気が漂っていました。
それでも個人的には大好物であるレトロ看板もあり、結構楽しく街歩きができます。
規模は円頓寺の商店街(円頓寺商店街+円頓寺本町商店街)と同じぐらいなので、1〜2時間、ぶらぶらするのにちょうど良い感じです。
プリンの看板が可愛い。
今回は近くにある広島焼きのお店の新年会に参加するのが目的だったため、夕方の時間帯に来てしまいました。が、良さそうなお店を見つけたので、ランチとコーヒーをメインにまた来ようと思います。