太閤まつりは、豊臣秀吉が祀られている豊国神社のお祭りで、毎年、5月15日ごろの週末に行われる。
お神輿や踊りが各町内から出されたり、豊臣秀吉の立身出世ストーリーにちなみ、子どもの健やかな成長と出世を願って出世稚児行列なるものも行われる。今年は先週末の5月13、14日に開催されたが、2日間とも雨だったため、あいにくその手のイベントは全てキャンセルになってしまった。
が、お祭りといえばやはり屋台である。ここ3年はコロナの影響でお祭りも屋台の出店もなかったが、今年は復活したため、雨の中でもたくさんの人で賑わっていた。
子どもが小さい頃は、昼間にどんな屋台が出ているかをチェックをして、夜にお目当てのお店で、輪投げや、金魚すくい、射的などを楽しみ、イカ焼きや玉せん（目玉焼きをえびせんべいで挟んだもの）など、B級グルメを楽しむのが我が家の定番コース。
今では子どもたちも大きくなってしまったので、夫婦ふたりだけで、お散歩代わりに「ささっと」雨の合間を縫って楽しんできた。屋台が漂わせる食べ物の良い匂いと、大勢の人たち、コロナ前の賑やかさが戻りつつあることを体感できて非常に嬉しかった。
来年は良いお天気のもと、さらに賑やかなお祭りになることを願います。
