ちょうど東京マラソンが行われている日、混雑を避けてお台場に遊びに行きました。お台場はこれまで近くまで行くものの、一度も立ち寄ったことがありませんでした。テレビや映画でよく見た「踊る大捜査線」の舞台だった場所であり、50代地方出身者にとっては憧れを感じる人も多いのではないでしょうか。
お台場海浜公園。
レインボーブリッジの向こう側に見える高層ビル群。
名古屋では見られない景色で「オッシャレ〜」と思ってしまうのが悲しいところ。この日は卒業式だったようで、高校生たちが記念写真を撮りに来ていました。
誰かがエサをまいたのか、なぜかこの付近にゆりかもめが寄っていました。
無邪気に喜ぶ子供たちと、半分怯えながらキャーキャー騒いでいる、若い女の子の対比が面白かったです。目つきの鋭いうみねこに比べ、優しい瞳のゆりかもめは見た目も可愛くいですね。
ゆりかもめを見た後は、ゆりかもめに乗って帰るぞ!という、なんともつまらないオヤジのダジャレを口にしながら、小洒落たビル群を横目に駅に向かいます。
ゆりかもめに乗っても、見るもの全てが新鮮で夢中でシャッターを押していました。水辺近くにこれだけの高層ビルが建ち並んでいるのも、それらをバックに飛行機が飛んでいるのも、モノレールや自動車の立体交差が絡み合う姿も珍しく、心の中で「おぉ〜」と何度も声を出していました。
新橋駅に着くと日本テイスト満載のステンドグラスが出迎えてくれ、私自身のテンションは、完全におのぼりさんモードMAX、といった感じになってしまいました。