ランニングと写真は相性が良い、と個人的には感じています。
カメラ片手にゆっくり走りながら、気になったものを撮る。これがめちゃくちゃ楽しい。ただ、普段走っているコースだと、だんだん引っかかるものが減っていくため、たまに「お題」を課しています。いつもと視点が変わるためか、気づく、気になる、ことが増えます。
今回は「懐かしいもの」です。
ザ・昭和のうどん屋、といった佇まい。
看板の字体や和風の作りが、最近のうどん屋さんには見られず、とても懐かしいです。
現在は閉店してしまっていますが、一度「手打 味噌煮込み」を食べてみたかった。
美容院。
カタカナで書くべきものをひらがなで書く、ということが、一時期流行っていた気がします。最近のお店では全く見かけなくなりました。
ちなみに、レモンが剥がれかけているところも、味があって良いですね。
窓の鉄格子がコンクリートに直接埋め込まれています。アルミサッシ全盛の現在では、鉄製も珍しい。建物自体も重厚感があります。
この旅館の看板とトタンの壁が懐かしい。
レトロ感に浸っていると、旅館の建物らしきものが見当たらないことに気づきました。
なんと、この細い通路の奥に旅館の看板が!(レトロな米の看板も落ちている)
通路を抜けたところに旅館があるらしい。
しかし、この先を探検するには少しハードルが高かったです。
出前で使われる「おかもち」、10年以上ぶりに見た気がします。
ウーバーイーツや出前館といった、「出前」というシステムは今でもありますが、食器を返却する形式はないですよね。最近の子供達は、おかもちがなんなのか理解できないような気がします。
といった感じで「懐かしいもの」をいろいろ発見することができました。
普段走っているコースですが、お題を課したことで気づけたものが多いです。
また次のお題を考えて、ランニングも写真も楽しんでいこうと思います。