気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

尾張西枇杷島まつり

6月の第1土・日曜日といえば「尾張西枇杷島まつり」ということで、お散歩がてらカミさんと出掛けてきました。

このお祭りは江戸時代から続くもので、名古屋城下で発達した名古屋型と呼ばれる山車の曳き回しと、この地域では最も早く打ち上げられる花火が見どころです。コロナの影響で自粛していましたが、3年ぶりに復活しました。(残念ながら打ち上げ花火の開催は見送り)

美濃路の狭い道を山車がすり抜けて行くところは圧巻。そもそも旧街道のため道の幅は狭く、屋台が両側に立ち並ぶため、山車が通るスペースはギリギリの状況。場所によっては、屋台の屋根を持ち上げて山車を通します。(上の写真のケバブ屋台の屋根は持ち上がってます)

 

おまけに頭の上は電線が張り巡らされており、持ち上げるための道具を片手に注意深く通り過ぎていきます。

 

虎が迫力があってカッコいい。
「本物?」とカミさん、「さすがに作り物じゃない?」など、しょーもない会話も弾みます。

 

表通りの喧騒とは裏腹に、一歩入った神社は静かで落ち着きがあります。

 

懐かしい雰囲気の青と赤色が気になった屋台。

3年ぶりの開催、かつお天気にも恵まれたためか、もの凄い人出でした。人混みに酔った私たちは、屋台グルメを楽しむこともせず帰ってしまいました。
来年は久々に花火も楽しめることを期待します。

場所:愛知県 清須市 西枇杷島
撮影日:2023年6月3日
カメラ:SONY α7Ⅳ + SONY FE 20-70mm F4 G