気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

お父さんからおじいちゃん

「お父さん」と呼ばれるようになってから27年が経つ。

最初は違和感でしかなかった呼び名も、年を経るごとに段々慣れて、今ではすっかり「お父さん」である。逆に家族や親戚から名前で呼ばれる方が稀で、仮に呼ばれたら、くすぐったさ等の慣れない感覚に襲われるだろう。それくらい自分の呼び名として定着している。

そんな中、1月に初孫が生まれて呼び名が「おじいちゃん」に変わることになった。名前やあだ名以外の呼び名で呼ばれることは「お父さん」で慣れているはず。「おじいちゃん」もすんなり受け入れられると思っていたが、これがなかなか慣れない。受け入れたくない訳でもなく、呼ばれることが嫌な訳でもない。どちらかと言えば「おじいちゃん」と呼ばれることに喜びや幸せをメチャクチャ感じている。

そういえば、我が子が生まれた時も「こいつはどこからやってきた、何者なんだろう?」と、生まれたばかりの子供を見ながら考え続けていたことを思い出した。恐らく、自分ごととして捉えるのに人より多くの時間が必要なタイプなのだと思う。

毎日のように送られてくる写真やビデオを通じて、孫がどんどん成長していく様子を見るのはとても楽しい。近い将来、直接「おじいちゃん」と呼ばれるようになる頃には、自分ごととして捉えられるようになっていたいと思う。

一緒に行きたい場所

場所:名古屋 名古屋港水族館
撮影日:2023年4月16日
カメラ(上):SONY RX100M3
カメラ(下):SONY α7Ⅳ + SONY FE 20-70mm F4 G