気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

江戸時代の街並みを歩く 三重・関宿

関宿(せきじゅく)は東海道47番目の宿場町です。

国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれており、江戸時代の雰囲気を味わうことのできる街並みが残されています。

ここは「街並みが長〜い」のが特色で約1.8kmも続いています。名古屋近郊だと犬山の城下町や、うだつの上がる町並みで有名な美濃加茂などもありますが、街並みの長さは一番だと思います。

また、あまり観光地化されていないので、建物や町並みをじっくり堪能したい方には良いところだと思います。食べ歩きグルメを楽しみたい方は、国宝犬山城のある犬山や、伊勢のおかげ横丁やおはらい町の方が合っています。が、ゆっくり腰を落ち着けて食べることができるお店は何軒かありますし、お土産を買うお店もあるので、観光を楽しむことも十分にできます。

 

ただ、江戸時代に思いを馳せながらゆっくり静かに散策したいなら、有名観光地よりも断然コッチをオススメします。

江戸時代の風情が感じられる建物や意匠、看板などをあちこちで見ることができます。

 

宿場内にある「関地蔵院」、ここの本尊は日本最古の地蔵菩薩だそうです。

 

名古屋から車で1時間弱、電車なら名古屋駅からJR関西線で1時間30分程度なので、お手軽に旅行気分を味わうにはピッタリのところです。

 

場所:三重県 亀山市
撮影日:2023年4月30日
カメラ:SONY α7Ⅳ
レンズ:SONY FE 20-70mm F4 G