気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

星空の写真は撮れなかったけど 〜沖縄・残波岬

沖縄の青い空と海が魅力的なのはもちろんだけど、実は星空にもかなり期待していた。

普段、割と街の中に住んでいるせいか星空への憧れも大きい。名古屋の空はかなり明るくて、大きな星しか見えない。そのため、Instagramとかでよく見る「満天の星空!」にはだいぶ遠い写真しか撮れない(と思う)

キャンプ場や街から離れた場所に泊まったりすると、夕飯を食べた後に外で寝転がって星を眺めるのが、実は密かな(といっても隠していないけど)楽しみだったりする。

そんな「浅い」星空フリークが、せっかく沖縄に行くんだから灯台をバックに星空の写真を撮ろうと、重いな〜、荷物になるな〜、と思いながらも、単焦点の広角(20mm)レンズと三脚を意気込んで持って行った。

さらに初めて訪れる場所だけに、暗くなってから撮影場所を探すのも大変になるだろうと思い、観光に出かける前にホテル近くにある残波岬灯台に下見に寄ってみた。

残波岬灯台は沖縄で一番背が高いらしく、近づくと遠くから見ているよりも大きく感じる。

中国福建省の方向を指差す泰期像。

この像を背景に星空を撮るのも良いな〜、と写真のイメージをしてみたり。

残波岬はゴツゴツした岩が多く歩きにくいのと、断崖絶壁があるので、真っ暗な時間帯に動くのは、かなり気をつけないと怪我をするどころか、命を落としかねないぞ、と考えてみたり。

そんなこんなで夜間撮影のイメージを膨らませることはバッチリだったけど、蓋を開けてみれば、夜は雲が厚く、強風が吹き荒れる悪天候となってしまったため、星空の写真を撮ることは、残念だっだけど断念せざるを得なかった。(2泊とも悪条件だった)

次回、訪れた時の楽しみに取っておこう。

場所:沖縄県中頭郡読谷村
撮影日:2023年11月17日
カメラ:SONY α7Ⅳ + FE 20-70mm F4 G