お正月の三ヶ日を過ぎたころ、帰省していた長男・長女も帰り、ちょっとドライブがてら美味しい野菜を食べに行こうと、三重県 いなべ市は阿下喜という町へ出かけました。
阿下喜は名古屋から車で1時間30分くらいのところにある、古くは宿場町として商人が行き交っていた町です。妻籠や馬籠に代表される、宿場町として整備されている有名な観光地ではなく、古い建物を再生した食堂やカフェがオープンされ、近年(?)にわかに注目を浴びている町です。
お目当ての「上木食堂」。
もともと旅館だった建物を改装して、地元で採れた野菜を提供する人気店です。
私たちはたまたま訪れたタイミングが良かったようで、待ち時間なしで入ることができました。
注文したのはAランチ、メインが鶏胸肉のカツレツか鶏もも肉の塩麹煮を選ぶことができます。メインの他には、サラダやお惣菜に、土鍋炊きのご飯とお吸い物がついています。(写真は鶏胸肉のカツレツです)
メインは当然美味しいのですが、付け合わせやお惣菜に付いてくる野菜がどれも美味しいのが印象的でした。地元産の野菜が人気、というのがとても腹に落ち、帰りにレジ横で売っている野菜(ニンジン)を買って帰ったぐらいでした。
ちなみに、買ったニンジンを使って「にんじんしりしり」を作ったら、お砂糖やミリン等を入れていないのに、ニンジンが驚くくらい甘くて非常に美味でした。
食後は近くにある「coffee house punkt.(プンクト)」というカフェでコーヒー。
本日のコーヒーは、グアテマラの中浅煎りで、好みの味です。
その後は、街をちょっとだけブラブラ散策、和菓子屋のシャッターにダジャレが、、、
阿下喜の駅には、軽便鉄道博物館が併設されていましたが、残念ながらこの日は入ることができませんでした。
ちなみに「軽便鉄道(けいべんてつどう)」とは、線路の間の幅が狭く、小型の機関車や車両を使う、簡単な構造の鉄道らしい。
と、まあこんな感じで阿下喜の町を楽しんできました。
他にもバインミーのお店などもあるみたいなので、次回は軽便鉄道博物館が開いている時に行ってみようと思います。