共通テストを今週末に控え、我が家の次男(高3)が若干イライラモードになっています。
昨日、帰ってくると不機嫌なので理由を尋ねると、今まで出来ていたことが、出来なくなっていることが原因らしい。試験本番が近づき、焦りが、緊張やプレッシャーを生んでいると感じました。
そんな緊張状態を解きほぐし、良いパフォーマンスが出せるようにするための方法を3つ考えてみました。これは、資格試験の受験前や自分が記録を狙いに行った時のマラソン大会前に心掛けていたことです。
- やったこと、できることにフォーカスする
本番(期限)が近づいてくると、やってないこと、できないことに着目しがち。あれが出来てない、これもできない、という具合にどんどんマイナスの方向に引っ張られてしまいます。
そんな時こそ、これまでやってきたことやできることを積極的にふりかえって、こんなにできることがある、と今の自分を励まし、信じるようにします。 - ポジティブな発言をする
考え事やマインドは、口に出した言葉に大きく影響されます。
なので、マイナス、ネガティブな言葉を口に出さず、常にポジティブな発言を心がけます。また、終わった後の理想のイメージを家族と話してみる、紙に書き出してみるなども効果があります。 - リラックスする時間を確保する
最後の追い込みで、食事の時間や寝る間を惜しんで勉強を詰め込みがち。
だけど、精神的にリラックスする時間は絶対必要。余裕がないとネガティブ思考になってしまうので、リラックスする時間は確保しておきたい。
ただしダラダラと時間を浪費することは厳禁、あらかじめ時間を決めておくことが肝要です。
こうやって書き出してみると、本人だけでなくサポートする側もこれらのことに気をつけた行動、発言をすれば良い、ということに気がつきました。
試験もマラソンも100%の状態で本番を迎えることは、まずありません。どれだけ自分を信じることができるかがポイントになると思います。
がんばれ次男!