2020年にMacBook Pro(Intel)から、M1 MacBook Airに乗り換えて3年。
仕事で使うOfficeアプリケーションや、Lightroomで写真の現像、短めの動画編集をDavinci Resolveで使っている限り、特に大きな不満があったわけではありません。
けれど、まるっと3年使ったし、仕事のモチベーションアップも狙いつつ、新しいマシンに乗り換えたい!というわけで、昨年の10月に発表されたM3 MacBook Proの無印を購入しました。
購入前に考えていたこと
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とにかくM3を使ってみたい
Appleの発表ではM1とM3は30%、M2とM3は15%と、IntelからM1になった時ほどのパフォーマンスアップは期待できそうにないが、2世代分の進化がどれほどなのか体感してみたい。 -
写真や動画の編集ワークフローが効率化できるかも
これまでのMacBook Airは、USB-Cが2ポートのみでSDカードを挿すスロットがない。写真や動画を取り込むためには、毎回ハブを使わなければならないのが、そこそこ手間だと感じている。おまけに持ち運ぶ時の取り外しも面倒だし。 -
約300gの重量差に耐えられるか
M1 MacBook Airの1.29kgから1.55kgと、260gほど重くなる。
仕事や旅行で持ち出す機会も多く、その重さに自分が耐えられるかが心配。
購入後に感じたこと
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とにかくM3を使ってみたい
自分が必要とするスペックで、最新のものを手に入れることができたので満足です。価格面を気にしてM2 MacBook Airを買っていたら、きっとM3 MacBook Proの方が良かったのでは?など、ごちゃごちゃ考えることになっていたと思うので、その時間をゼロにできて、使い倒す方に時間を使えたことが良かったです。 -
写真や動画編集のワークフローが効率化できるかも
これは想定通りでした。
写真を撮ってPCに取り込む、といった作業を毎日やっている身としては、ハブを探して取り付ける時間をゼロにできたのは、効率化の面で非常に効果的でした。 -
約300gの重量差
リュックに入れて背負っているせいか、想定していたよりも気になりません。
仕事や旅行で持ち出す時の荷物(ハブ)を減らせたのが良かった。
その他雑感
正直ベースでお話しすると、IntelからM1になった時の、感動するようなレベルの性能向上は体感できませんでした。
M2 MacBook Airと比較して、ほんの少し(15%程度)のパフォーマンスアップと、SDカードとHDMI用の拡張スロット、ひと回り大きくなった高精細なディスプレイ、音質の良いスピーカーに約5万円の価値があるかは、その人の考え方や価値観によって変わると思います。