写真を意識的に撮るようになって１年以上経過した。
なかなか上達しないが、これはこれで結構楽しい。
最初の頃は景色の良いところや、観光名所に出かけたい「病」に罹患して、週末になると遠くに出かけることが多かった。クルマで往復500kmを超える場所に、日帰りで出かけたことも一度や二度ではない。パソコンの中に溜まっていく良い景色の写真とは裏腹に、自分の気持ちは晴れずモヤモヤが募るばかり。
そんな頃にコンデジを買った。
スマホでも綺麗な写真を撮ることはできるが、あえてシャッタースピードや絞りを変えることができるカメラに魅力を感じて購入した。
ランニングをするときや、お散歩、ちょっと出かける時のお供にしてみると、見慣れたはずの近所の景色に、新たな発見をすることが多くなった。田んぼの数が意外にも多かった、とか、こんなところに梅や桜が咲いていた、とか、ひまわりが咲いている期間って長いのね、などなど、気づくこと、気になることがてんこ盛り。
こうなると遠くに行かなくても、近所で写真を撮ることも楽しくなり、コンデジも良いけどレンズ交換ができてフルサイズより小さいカメラが欲しくなって、、、さらにコンパクトなMFレンズに興味が湧いて、、、と、絵に描いたように、どんどん沼にハマっていってます。
写真の腕は上達しないが、これもこれで楽しい。
