ドラゴンズの現在のホームグラウンド(本拠地)は、ナゴヤドーム(バンテリンドーム)ですが、私のような昭和世代は、ナゴヤ球場の方が想い出を持っている方も多いと思います。現在のナゴヤ球場は、ファーム(2軍)の試合が開催されており、屋外で行われる野球観戦の楽しさを次男に味わってもらおうと出かけてきました。
「ナゴヤ球場」の字体は、(たぶん)昔と変わっていないのと、ドラゴンズのキャラクターがメチャクチャ懐かしい。照明灯や2階席スタンドは撤去され、スッキリした印象。ただ、出入り口が1ケ所しかなく、この日は満員御礼だったため、入場するまでに結構な時間がかかりました。
スコアボードは昔の面影を残しつつも完全に生まれ変わっています。また、グラウンドをナゴヤドームと同じサイズにするために、外野席は完全に撤去されています。屋外の球場ならではの紙吹雪を家から仕込んで、外野席でばら撒いたり、雨の寒い日にカップラーメンをすすりながら暖をとって観戦していたのが懐かしく思い出されます。
全体的にフェンスが低めなので、ファウルボールには十分注意しないと危険ですが、グラウンドとの距離が近く、応援も鳴り物がないので、打球音や選手達の声もよく聞こえます。驚きだったのは、デッドボールが当たった音がもの凄くよく聞こえたことです。当たった時の音ときたら、めちゃくちゃ痛いのが想像できますし、痛いのを我慢してプレイを続ける選手達の強靭さがよくわかりました。
スタンドからの応援も選手によく聞こえていますので、度を超えたヤジにはご注意を。
ちなみに次男はナゴヤ球場での観戦をいたく気に入ったようで、大学が休みの平日に見にいってみようかと企んでいました。