長浜はこれまで何回か訪れたことがあるけれど、街の中をじっくり見た記憶があまりない。子供が小さい時は、鉄道が好きだったこともあり、鉄道の保存施設「長浜鉄道スクエア」と駅に入ってくる列車を眺めた記憶ぐらいしかない。
というわけで、長浜の街をのんびりブラブラしてみました。
手前の旅館あたりの建物に門前町の雰囲気を残しつつ、奥には昭和を感じさせるアーケード街が控えていて、江戸と昭和が雑居しているようなイメージです。おまけにアーケードの屋根の上に乗っている社(やしろ)のようなものが印象的で、遠くから見るとロボットを想起させるような作りが面白い。
こっちのアーケードの壁面には、歌舞伎の舞台の様子が描かれていて、なかなか他の商店街にはない独創的な工夫がされています。ぱっと見たときに、お祭りの山車を連想しました。
「かさぜん」の名前と、お店の前に飾ってある傘で何のお店か一目瞭然ですね。
ちなみに気になる看板も多く、昭和の頃のフォントを見つけると、つい写真を撮ってしまいます。この頃のフォントに馴染んでいるだけなのかは分かりませんが、味があって好きです。
こっちはフォントが気になりますが、「親玉饅頭」というネーミングに惹きつけられました。気にはなったけど買ってないです、すみません。
詳しくは↓↓
町の中を流れる川と建物の感じが、めちゃくちゃ懐かし〜い雰囲気で、しばし眺めていました。
と、こんな感じで長浜の街をぶらぶら散策して、途中あゆの塩焼きやわかさぎの天ぷらなどを買っての食べ歩きも楽しかった〜(写真なし)。
名古屋から思っていたよりも近くて、日帰りでも充分楽しめることがわかったので、今度またふらっと遊びに行こうと思います。