気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

「同じものを見る」ことの大切さ

一人で仕事をしていると気づかないけど、チームで仕事をするときに大事なポイントの一つとして「同じものを見る」ことが挙げられます。ここで言う「同じものを見る」とは、文字通り物理的に同じもの、つまり同じ文書やデータなどを見ることを意味しています。

この一見単純、かつ超基本的なことが、仕事の効率を高める上で絶大な効果を発揮するんだけど、できていないチームがとても多いのも事実。

例えば、仕事の進行状況を示す資料(スケジュールなど)を共有することで、各メンバーがプロジェクトの状況を正確に把握するのに役立ちます。また、成果物をレビューするときは、全員で同じものを見ることで、メンバー一人ひとりの理解の差が発生しにくく、共通理解を構築する上で(同じイメージを持つこと)の助けになります。

この効果を最大限に発揮するためには、共有資料の格納場所をあらかじめ決めておくことがめちゃくちゃ大事。メンバーがアクセスする全ての文書やデータを一元化し、迷わずアクセスできる状態を保つことで、理解の食い違いや検索にかかる時間のロスを減らすこともできます。

「同じものを見る」ことは、単に情報を共有するだけでなく、チーム内の信頼関係を築き上げ、共通の理解を深めるための基盤となり、よりスムーズで効果的なコミュニケーションを促進できるようになるので、チームの一体感も高まります。

何か仕事が上手く進まないな〜、と感じたときには「同じものを見ているか?」と、セルフチェックすることをオススメします。

簡単に始めることができて、効果バツグンですよ〜。