気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

次男の決断

兄の背中を追う次男

我が家の次男(17歳)がサッカー部を引退した。

所属する高校がインターハイの予選で敗退し、受験に専念するために辞めた格好になる。真剣にサッカーを取り組んでいた兄に憧れて小学校低学年から地元のスポーツ少年団でサッカーを始め、その後クラブチームに移籍し、持ち前の俊敏さと読みの鋭さ、粘り強さで活躍していた。

ただ、小学校高学年になってからは、思ったように背が伸びず、足もあまり速くならなかったことから、Bチームに回ることが多く、一対一の局面ではやられてしまうことも多々あった。中学3年生ではコロナで思ったような活動ができなくなり、おまけに腰を疲労骨折して半年間ボールを蹴ることもできなかった。

それでもサッカーが好き、という気持ちは変わらず、行きたい高校でサッカーすることを目標に、受験も乗り越えて高校でサッカーを続けることができた。高校では怪我することもなく、同級生はもちろん先輩や後輩と共に楽しくサッカーをできたことは、夕食時にサッカー部の出来事を笑顔で話す姿から、親にも充分に伝わってきた。

ただ、昨年はAチームに昇格して、やる気が充分だったのが、新チームではBに降格、モチベーション低下、徐々に出番が少なくなって引退、という流れに、完全燃焼できたか?とか、納得しているのだろうか?など、親の気持ちはモヤモヤするが、そこは本人が決めたこと。

次男の決断を尊重して、新たなスタートを応援しようと思う。