気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

リモートワークのコミュニケーション課題


コロナ禍以降、リモートワークが定着している今日この頃です。

お客様の職場もほとんどの人がリモートワークで、出社するのが週に1回といったスタイルで仕事をしているメンバーが多いです。

そんな状況下でメンバー間のコミュニケーション手段は、基本的にチャット(またはメール)のテキストでのコミュニケーション。電話や会議と違いお互いの時間を拘束せず、空いたスキマ時間などでコミュニケーションをとることが可能なため、一見効率が良いように思えます。

ですが、実は非効率なケースも多く、チャットのみに頼ったコミュニケーションが問題を引き起こす可能性もあります。

例えば、お互いの理解を確認し合うような場合、会って話したり、またはリモート会議や電話など、音声による双方向コミュニケーションなら割と短時間で解決することが多いです。それをチャットで行うと、相手の都合で返事が戻ってくるのに時間がかかったり、お互いの文章力の問題でやり取り(キャッチボール)の回数が増えてしまうケースも多々あります。

また、テキストでのやり取りはどうしてもキツイ言い方に思えて、感情的なやり取りの元となり、関係性がこじれ、それを解くための時間が余分にかかるなど、効率の悪い結果につながるケースも散見されます。

なので、相手とのコミュニケーションが上手くいっていないと感じた時には、コミュニケーション手段を見直し、時と場合に応じた(TPOに合わせた)手段を選択することが大切だな、と改めて感じた今日この頃です。