気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

自分を知る 〜ストレングスファインダー

自分のことを客観的に知ることは、いくら年齢を重ねても難しいものだと思う。

周りの友人や知人からフィードバックされることで知ることもできるが、その人の主観が入っていたり、利害関係にあったりすると素直に受け取るのが難しい。おまけに自分の弱点を指摘される場合、受け入れる難易度はさらに増す。(単純に自分の訓練や修行が足りないだけかも知れないが)

ストレングスファインダー

少し調べてみると「ストレングス・ファインダー」という、個人の才能を34個の資質に分類して、才能や強みが発見できる診断ツールを見つけた。

診断する方法は、大きく分けて

  1. 書籍を購入して、アクセスコードを使用する
  2. ギャラップ社の公式サイトからアクセスコードを購入する

があり、34の資質のうち、TOP5のみ知りたい場合は書籍の購入がお得。(アクセスコードの使用は1回限りのため、新品を買う必要がある)

このツールが良いと思ったのは「強み」にフォーカスしているところである。多くの場合、弱みを改善することを勧められるが、必要以上に凹んだりするため、経験上、前向きな行動を起こすまでに時間がかかる。ストレングスファインダーは、強みをいかに使って弱みを克服できるか、といった考え方なので弱点を指摘されるのが苦手な自分には合っていると思い、早速実施してみた。

診断結果(TOP5)

  1. 学習欲
    学習意欲が高く、常に向上することに駆り立てられます。成果よりも学習すること自体に意義を見出します。
  2. 社交性
    新しく出会った人を魅了し味方につけるという難題が大好きです。見知らぬ人とも打ち解けて親しくなることから満足感を得ます。
  3. 回復志向
    問題対応が上手な人です。どこに問題があるのかを探り当て、それを解決することに長けています。
  4. 個別化
    各人のユニークな資質に関心を持ちます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。
  5. 調和性

    合意を求める人です。対立を好まず、それよりも合意点を探ります。

177個の質問に答えるだけだが(といっても1時間程度は必要)、結構当たっていると思う。上の内容は最初の数行だけ引用してかなり省略しており、本来はその人特有の強みも教えてくれるので、客観的に自分を知り、強みを活かすために使えるツールである。

 

人生や時間は有限なので、弱みや弱点であれこれ悩まず、強みを伸ばしていくことに時間を使ったほうが、前向き、ポジティブになれて良いと思う。

 

参考

heart-lab.jp

www.gallup.com