気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

ChatGPTに悩み事相談

仕事での出来事。

とあるお客様から「お願いした作業、いつ頃までに完成しそうか教えて下さい」とメールが来たので「明日中には完成しますよ」と回答した。私は勝手に「承知しました」などのレスポンスを期待していたが、なんの返事もない。その相手は20代で、今回初めて一緒にお仕事をしているが、投げたボールが3回続けて返って来ていない。。。

 

20代のコミュニケーションとしては当然なのか、ちょっと理解できなかったので、ChatGPTに聞いてみることにした。(モデルはGPT-4)

下記の会話の中で、Aさんからの返事がないことに対して、私が疑問を抱くのは変でしょうか?また、Aさんは20代、私は50代です。Aさんと一緒にお仕事をするのは初めてで、返事をもらえないことが3回ぐらい続きました。

Aさん「お願いした作業、いつごろまでに完成しそうか教えて下さい」
私「明日中には完成します」

 

すると、ものの数秒で真っ当そうな答えが返ってきた。
最初に相手を否定せず、同意している姿勢を見せてくるところが秀逸。人によっては逆にまどろっこしく感じたり、人間らしさを感じないかもしれない。

まず、年齢に関係なく、コミュニケーションの重要性を理解することが大切です。Aさんと初めて仕事をするという状況で、返事がもらえないことが3回ほど続いた場合、疑問を抱くのは自然だと思います。

ただし、Aさんが返事をしない理由は様々な可能性があります。たとえば、Aさんは他の仕事で忙しい、返事を書くのを忘れてしまった、返事が必要と感じなかったなどの理由が考えられます。

こうした状況で、適切なコミュニケーションを確立するためには、以下の方法が考えられます。

  1. Aさんに、返事がないことを気にしていることを伝え、意見交換や確認のための返事が重要であることを説明しましょう。
  2. Aさんに何か問題があるかどうかを尋ね、サポートが必要かどうかを確認しましょう。
  3. Aさんとのコミュニケーション方法を再検討し、より効果的な方法を提案しましょう。例えば、メールではなく、チャットツールや電話など。

 年齢に関係なく、お互いの立場を理解し、適切なコミュニケーションを心がけることが、円滑な仕事の進行につながります。

 

インターネット上に公開されているデータを学習しているAIにとって、一般的に良いとされていることを踏まえ、アドバイスをするのはお手のもの。おまけに返事はすぐ返ってくるし、会話も自然。

これからは、悩み事を相談される上司とか、豊富な知識を売りものにしている士業やコンサルタントは受難の時代。当たり障りのないことしか言わなかったり、教科書レベルのアドバイスしかできない場合は、AIに代替されてしまうことは容易に想像できてしまう。一人ひとりがAIとの違いを考え、行動しなければならくなるのは明白だ。

素晴らしい時代が来るのか、困った時代になるのかは、個人の置かれた状況によると思うが、AIという新しいテクノロジから目を背けず、使ってみる姿勢を持つことが、まずは大切だと思う。

 

ところで、ChatGPTに課金して、こんなしょうもないことを聞いているお前は大丈夫なのか?と自分自身にツッコミたくなったのは言うまでもない。

 

撮影:名古屋・名古屋駅
カメラ:SONY α7Ⅳ
レンズ:SONY FE 20mm F1.8 G