気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

海軍の街を散策 京都・舞鶴

「海軍の街」というと、横須賀や呉を思い浮かべる人が多いと思います。舞鶴日本海側に置かれた唯一の拠点。現在では海上自衛隊の基地が置かれており、港には関連する船舶が多数停泊しています。自分が住む愛知県周辺には海軍に関連する施設は少なく、目にするもの全てが新鮮に映ります。

 

武器や弾薬が保管されていた赤れんが倉庫(現:赤れんがパーク)。日露戦争を描いた司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」のロケ地としても使われた、とのこと。街路灯や倉庫につがる列車の線路など、当時の面影を残しています。

 

赤れんがパークから徒歩で15分位のところにある「北吸トンネル」。軍港への引き込み線として作られたトンネルで、列車が1台通れるくらいの大きさです。現在よく見られるコンクリートで固められたものではなく、当時の赤れんがそのままに、白熱灯の照明の効果も相まって、とても雰囲気があります。

舞鶴港周辺の山の上には砲台が残されていたり、海上自衛隊の基地が見学できたり、他にも見所はたくさんありそうです。次回、訪れた際にはぜひ行ってみたいです。

番外編

お昼ご飯は近くのショッピングセンター「らぽーる」内にあるフードコートで。
「大ねた『ぶり』が自慢の海鮮丼」、驚愕の500円!お味はもちろん美味です。
※この写真のみSONY RX100m3です

 

場所:京都府舞鶴
撮影日:2023年4月23日
カメラ:SONY α7 Ⅳ
レンズ:SONY FE 20-70mm F4 G