気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

SONY Creators' Appを使ってみた

先日、SONYのカメラα7ⅣのファームウェアをVer.1.00から2.00にアップデートしました。

ohhara1727.hateblo.jp

アップデート後は、カメラとスマホを連携するためのアプリが「Imaging Edge Mobile」から「Creators' App」と新しいものに変わります。

これまでの「Imaging Edge」は、自分が使っている環境では、カメラとスマホの接続に不安定さがあったため、正直あまり使っていませんでした。

新しい「Creators' App」は、カメラとのデータ転送時の安定性とセキュリティが向上された、とのことなので、期待感いっぱいでスマホにインストール。

 

必要な設定を済ませて、カメラと接続するとちゃんとカメラ内の写真がスマホに表示されるし、リモート撮影もひと通りできました。(当たり前といえば、当たり前)

こりゃ良いわ、としばらく使っていると「接続が切れました」との表示。
あら、やっぱり不安定なのか⁉︎

再接続してみたり、電源を入れ直してみたりしても不安定な状態は変わらず。
新しいアプリの期待が大きかっただけに、がっかり感も大きくしばらく放置状態に。。

日を改めてカメラ側のWifi設定をポチポチ見直していると、使用する周波数帯が変更できる項目を発見!

試しに2.4GHzから5GHzに変更したら、これが大成功。
接続が切れることがほぼなくなりました。
ちなみに2.4GHzと比べて5GHzは、Wifi専用の電波であり他の機器と干渉せず安定するらしい。

詳細は以下、ELECOMさんのサイトから引用。

 

2.4GHz帯のメリットとデメリット

2.4GHz帯は周波数が低く、電波が遠方まで届きやすい点がメリットです。また、壁や床などの障害物にも強いため、隣の部屋や階上の部屋にも電波を届けることができます。ただし、2.4GHz帯は、Wi-Fiだけでなく、家電やIHクッキングヒーター、Bluetoothなど、ほかの機器も利用する周波数帯です。例えば2.4GHzのWi-Fiルーターの近くに電子レンジがあれば、お互いの電波が干渉し合い、Wi-Fi無線LAN)の電波が弱まります。これにより、ネット通信の速度低下や切断が起きてしまうおそれがあります。

5GHz帯のメリットとデメリット

5GHz帯のメリットは、Wi-Fi専用の電波である点です。そのため、ほかの家電が出す電波と干渉せず、安定的に通信を行うことができます。一方で、5GHzは壁などの障害物があると弱まりやすい点はデメリットとなります。もし、障害物により通信速度が弱まった場合は、家の中で電波が届きやすい場所を探してルーターを配置するなどの工夫をしてみましょう。

 

というわけで、新しいCreators' Appが安定して使えるようになったので、撮った写真をLINEで家族とサクッと共有したり、SNSにアップロードする場合の手順が簡素化されるのが、自分にとってはかなりのメリットになりそうです。