首里城と玉陵(たまうどぅん)を堪能した後は、沖縄の街並みを散策したい、ということで、首里城近くの首里金城石畳道をお散歩してきました。
ここは首里城を起点として整備された道の一つで、那覇港まで続いていた道の一部とのこと。Googleマップを頼りに歩みを進めていたものの、どこからが石畳道なのか非常にわかりづらく、気がついたら石畳の上を歩いていました(苦笑)
歩いていて気がついたのは、首里城は高台に立っているということ。石畳を歩いていると、結構な急勾配の道をどんどん下っていくことになります。帰りのことを考えると「進みたくな〜い」気もしますが、構わず進んでいきます。
沖縄家屋の特徴、赤瓦。
屋根に乗ったシーサーが気になりました。
この石畳道は観光地として整備されておらず、町の人が普通に暮らしている場所にある道で、住民の方々の生活が垣間見えます。
立派な門の横にシーサーが守ってくれています。
沖縄の家には必ずシーサーが鎮座しており、その表情をチェックするのも楽しいです。一見同じように見えますが、よく見てみると、伝統的な面構えのものやコミカルな表情をしているものまで、実に色々なシーサーがいるので、見ていて飽きません。
帰りは登り一辺倒。
写真を見ると勾配は大したことがないように思えますが、まあまあの坂道です。
汗ダラダラかつ、ゼエゼエ言いながら登り切りました。
あまり観光地化されていない、昔ながらの雰囲気を堪能することができる場所で、とても印象に残りました。琉球石灰岩でできた石畳や石垣も、趣があって良かったです。
ただし、体力があり足腰が丈夫なうちに訪れることをオススメします。