先日、コンサートを見るために名古屋国際会議場に行ってきました。
バブル期に作られたであろう建物だけに、でかくて、重厚感があって、とても立派です。開演前にコンデジでパパッと撮りましたが、またちゃんと来たいと思える場所でした。
コンサート会場のセンチュリーホールがある南側。
平成元年に開催された「世界デザイン博覧会」のメイン会場として使われた建物がベースになっているだけに特徴的な建物です。中央の騎馬像といい、最近の建物にはない重さみたいなものを感じます。
どこかの遺跡でもモチーフにしたかのようなデザイン。
かと思えば、近未来（といっても、３０年ぐらい前に考えていた近未来）を感じさせるデザインもあり、写真を撮りたくなるスポットがそこかしこにあります。
建物の中に入ると公共施設とは思えない雰囲気があります。
肝心のコンサートは今年７０歳になるレジェンドアーチストで、初めて見ましたが、とても素晴らしかったです。年齢を感じさせない歌声、バックで演奏するメンバーも実力者揃い。楽器の一つひとつをちゃんと聞くことができる音響や曲のムードに合わせた照明。さらに観客をどんどん引き込んでいくパフォーマンス、もうどれをとっても一級品で素敵でした。なかなかチケットを取るのが難しいですが、また見たい、と思えるコンサートでした。
