昨日の夕方から大気が不安定なようで、空ではカミナリ様が大活躍である。
今朝は雷の音で目が覚めた。雷が鳴ると興奮気味になるのは自分だけだろうか?また、雷だけではなく、雨も降ってくるとテンションはさらに上げ気味になる。
(当然、災害になりそうな状況の時を除く)
自分ではコントロール出来ない気象現象を前にして、家でじっとしている以外に選択肢がない状態が好きなのかもしれない。自分が子供の頃は、雷が鳴ると割と頻繁に停電も発生していた。暗い部屋の中、ロウソクや懐中電灯の明かりだけを頼りに、ちょっとしたイベントに参加している気持ちになっていたのだと思う。家族全員が1つの部屋に集まり、灯りが灯るのをひたすら待っている時間は、今思い返せば貴重なひとときだったと思う。
現在は停電が発生することはほとんどない。当然停電にならない方が良いわけで、ここ40年くらい自宅が停電になった記憶はない。少し調べてみると、現在では停電が発生することはほとんどなく、仮に発生しても1秒未満の瞬電と呼ばれる現象レベルだそう。
停電がないのは安心して日々の生活ができる、ということなので歓迎すべきことなのだけど、少しだけ寂しさを感じながらカミナリ様に起こされた朝でした。
場所:名古屋市中村区
撮影日:2023年6月28-29日
カメラ:Fujifilm X-T30Ⅱ + XF35mm F1.4R