毎日、毎日、猛暑日が続いているため外に出かける気力を削がれています。
そんな中、おうち遊びのネタとしてコーヒーの自宅焙煎機を購入してみました。
これまでコーヒーは焙煎した豆を買ってきたものを挽いてハンドドリップで飲んでいましたが、少し前から焙煎への興味がムクムクと湧きはじめ、お手軽なやつを買ってみることにしました。
購入したのはLITHON(ライソン)というメーカーのホームロースター。Amazonで18,000円くらい。中煎りと深煎りの2種類しか選べませんが、生豆をセットしてボタンを押すだけで焙煎が完了する、という超お手軽なやつです。
実は少し前に鍋で焙煎をチャレンジしたことがありますが、真っ黒コゲの大失敗をしたため、簡単に焙煎できて、お手頃な価格のものを探してコレに辿り着きました。
焙煎する手順は購入した生豆から欠点豆と呼ばれる、欠けてしまったり、虫食いの豆をハンドピックで取り除いたものを本体にセットして、DARK(深煎り)かMEDI(中煎り)のボタンを押すだけ。
そうすると本体の中で熱風が出て焙煎が始まります。動作中はドライヤーぐらいの音(まあまあ大きい音)が出ます。煙や匂いはそれほど出ませんが、換気扇の近くで焙煎した方が良さそうです。
13分くらいでパチパチといったハゼ音が出始め16分くらいで終了、勝手に冷却もしてくれて合計20分くらいで終わります。めちゃくちゃ簡単で焼きムラもなし。
これは良い!
1回に最大60gしか焙煎できないですが、焙煎日から日数が経過(エイジング)して味の変化を楽しんだり、違った豆を少しづつ試して飲んだりするには、焙煎初心者の自分にとって、程よい量ではないかと思います。
焙煎したてよりも少し時間をおいたほうが美味しく飲める、ということらしいので、まだ味は試していませんが、楽しいおうち遊びを見つけた、暑〜い夏の日でした。
撮影日:2023年8月5日
カメラ:Fujifilm X-T30Ⅱ + XF35mm F1.4R