気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

飽きっぽい

飽きっぽい、です。

仕事でも、趣味でも、勉強でも。

最初は楽しく感じていたことでも同じことを続けていると飽きるのです。なので、同じことを繰り返して高みを目指すことのできる人に敬意を持ちます。

例えば、お馴染みの歌を歌うレジェンド歌手とか。
同じ歌を歌っていても、最初の頃よりは格段に表現が上手くなっていたりして、完成度がとても高くなっていることを感じます。
見ていて、すげ〜なー、とは思うものの、自分に置き換えて、そのレジェンド歌手と同じように、一つの歌を突き詰めることができるか、と考えると、その姿を想像することができません。

自分の場合、最初はやる気と情熱に溢れて突き進むのですが、大体80%ぐらいのレベルに達すると達成感や満足感が得られて、徐々に興味が薄れていきます。若い頃は、100%に近づける努力をしなくて良いのか、とか、同じレベルにいる人が努力し続けている様子を見たりすると、劣等感を感じていました。

が、最近は開き直っています。

まあ50歳を超えると、自分に合わないことを無理に続けても、たいてい上手くいかないことは経験的にわかってきますし。

一つのことに飽きる、ということは、経験したことのない物事にチャレンジする機会を得た、と捉えることもできますしね〜。

場所:三重県いなべ市
撮影日:2023年8月19日
カメラ:SONY α7Ⅳ + FE 20-70mm F4 G