旅行などで活躍中のレンズ「SONY FE 20-70mm F4 G」のファームウェアのアップデートがリリースされていました。アップデート内容を見ると「α9Ⅲの最高120コマ/秒のAF/AE追従連続撮影に対応しました」とあり、α7Ⅳを使っている自分には関係ないかと思いつつも、他にちょっとしたバグFIXがリリースされているかもしれないと思い、アップデートしてみました。
SEL2070G 本体ソフトウェアアップデート|本体アップデート情報 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
サイトに載っているアップデート手順に従えば、問題なくできると思います。
が、少し「メンドクサ」と感じたところは、
- カメラ本体に対象のレンズを装着して、USBケーブルを使ってPCと接続しなければならない。
- Macの場合、アップデーター以外にドライバーもインストールする必要がある。
- Appleシリコンを搭載したMacの場合、セキュリティポリシーの設定を変更する必要がある。
の3点です。
特に3つ目の「セキュリティポリシー設定の変更」は、電源投入時に電源ボタンを10秒以上押しっぱなしにして、システムメニュー(WindowsのBIOS設定メニューに近い)を表示しなければならず、慣れていない人にはハードルが高そうです。
上の画面を表示して操作するためには、設定手順を表示しておくための方法(スマホなど)を用意する必要があるので、さらに面倒だという心理的なハードルが上がります。
USBケーブルで接続したり、ドライバをインストールするのも、ちょっと手間ですが指示通りに行えば問題なくアップデートが始まります。
数分待てば、カメラ本体に「レンズアップデートが完了しました」と表示され作業完了です。
若干「面倒だな」と思う手順があるにせよ、大きな問題に悩まされることもなく完了できます。
ひと昔前のPC環境でこの手の作業を行おうとすると、PCやOSの相性によってスムーズに作業できず、メチャクチャ苦労したことを思えば、本当にラクで夢のような状況です。
技術の進歩って素晴らしい〜!