登場してわずか半年足らずで完全に市民権を得たChat GPT。ニュースやYoutubeなどでも頻繁に取り上げられており、全く聞いたことがない、といった方は少ないのではないでしょうか。
自分が便利だと思った使い方は、
- 壁打ちに付き合ってもらう。
Chat GPTとの会話を通じて、自分が知らない情報や気づきなどを得ながら、考えが整理できるので、一人で悶々と考えるよりも生産性と品質が断然高い。 - とりあえずChat GPTに知りたいことを聞く。
ネット上にある膨大な情報をそれなりに整理してまとめて返してくれるので、WEB検索して、自分の知りたいことが書いてあるかサイトひとつひとつ確認するよりも早い。
などです。
無料のChat GPTしか使ったことがない人には、月額20ドルを払うと使用できる「Chat GPT Plus」を体験することをお勧めします。違いは、言語モデル（頭脳みたいなもの）が、大幅にバージョンアップされている「GPT-4」が使用できるようになります。
無料のもの（GPT-3.5）は、自分が知りたい回答を得ようとすると、手間とテクニックが求められる印象ですが、GPT-4になると会話の中から前提や制約事項を認識して、こちらが求めている回答を返してくれる確率が高くなっていました。上に書いた「壁打ち」で、かなりの生産性向上が期待できそうです。
巷ではChat GPTの登場によって、誰の仕事を奪うか、などの議論も行われています。が、「自分の仕事が奪われてしまうかも知れない」と恐れているよりも、まずは使ってみて、自身の能力を拡大できる活用方法を考えた方が良い、と感じました。
せっかく20ドル/月の利用料を払ったので、しばらく使い倒してみようと思っています。
