円頓寺商店街は、名古屋駅から歩いて１５分くらいのところにあります。
１０年くらい前は少し寂しい感じの商店街だったのが、ここ数年は古くからあるお店と新しいお店が混在するようになって、訪れる若い人たちも増え、これまでとは違った賑わいが出てきたと感じています。
とはいえ、名古屋最大の商店街である大須と比べてしまうとまだまだですが、昭和レトロの雰囲気を存分に残した商店街をゆっくり堪能できるところが魅力だと思います。
「金鯱きんつば」で有名な松露堂さん。
子供の頃、近所にあった和菓子屋さんに雰囲気が似ています。今どきの広くおしゃれなお店と違い、少し雑多なところが懐かしい。
なお、きんつばのお味は、今回初めて食べたカミさん曰く「めちゃくちゃ美味しい〜」とのことです。
次回は自分用に買ってコーヒーと一緒に食べてみようと思います。
パンの焼ける良いにおいが漂ってるな〜、と思ったらパン屋がありました。
外観は昭和のベビー用品店ですがパン屋です。
「パン」の看板が出ていなかったら、確実に通り過ぎます（笑）
ここは自家製酵母を使ったハード系のパンが美味しいです。
細い路地に入っていくところにある看板。
新旧入り乱れた雑多な空気感が、これぞ円頓寺！という感じで、好きです。
という感じで、レトロな雰囲気が残っている商店街と、写りすぎないTTArtisan 25mm f2の組み合わせは、なかなかマッチしていて良いです。
場所：円頓寺商店街 名古屋市西区
撮影日：2023年9月23日
カメラ：Fujifilm X-T30Ⅱ + TTArtisan 25mm f2
