気ままな日常

写真やカメラを中心に日々感じたことを綴ります

サラリーマンの街でぼんやり考えた 〜東京・新橋

新橋といえば、サラリーマンの街として自分の中のイメージは定着しています。
ほろ酔いかげんのサラリーマンがSLをバックにインタビューに答えている姿を幾度となくテレビで目撃しているため、脳内に刷り込まれてしまったのだと思います。

ちなみに駅前の雰囲気はオフィス街というより、お酒を飲みたくなるような雰囲気が溢れています。どんな雰囲気かを言語化するのが難しいですが、お酒を飲んでいる時代なら、SLの後ろにある角ハイボールの写真に惹かれて、飲み屋街に消えていったであろう自分の姿がカンタンに想像できます。それぐらい飲みに行きたくなるような雰囲気でいっぱいです。

お酒を飲まなくなって、周りからよく言われるのが「あれだけ飲んでたのに、よく飲まずにいられるね」です。

確かにストレスが溜まった時とか、仕事が忙しくて気分転換(頭の中を空っぽに)するのが難しい場面では、一瞬「飲もうかな」と考えることはあります。あるいは、夏の暑い日に外で活動して疲れて帰ってきた時も飲みたくなります。

でも、今はお酒を飲むことよりも、自分で自分をコントロールできる時間を多く持つ方が数段楽しく感じています。その結果、お酒を飲まなくても満足しているのです。

と、初めて訪れた新橋駅の風景を眺めながら、こんなことをぼんやり考えていました。